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2016年9月24日土曜日

旅のテクニック⑤ 『短距離路線』を活用する


短距離路線は格安なのか? 


2つの地域の距離が近いということは、それだけ経済活動や人々の交流が盛んだということなので、フライトに関しても便数が多く設定されている傾向があります。

便数が多いと競争も激しいためかEU域内や、東南アジア域内では、フルサービスキャリア、LCCに関わらず、リーズナブルな値段に設定されている路線が多いです。



短距離路線を利用して「周遊旅」を♪


ヨーロッパなどは、どこかEU域内の都市と日本の往復チケットが取れさえすれば、あとは短距離路線の航空券を個別に手配することで、大体どこへでも行くことが可能です。

多くの航空券は、ヨーロッパの都市のどこを選んでも差があまりないので、目的の都市行きのチケットが売り切れだったりしても落胆する必要はありません。近くの都市や他の行ってみたい都市などで探してみましょう。その都市へのチケットに空きがあれば、そこから短距離の格安チケットが見付けて攻略できる可能性があります。

また、別記事のオープンジョーを埋める移動手段の候補としても有効です。


1回の長距離フライトと複数の短距離フライトの組合せは何通りもあります。あれこれ組み合わせて、自分たちだけのオリジナルの周遊プランを立てて楽しみましょう☆

ただし、アフリカの僻地(ジンバブエ、ボツワナ)は競争が無いのか、短距離路線の値段が高めで残念でした。実際に搭乗していたのは白人系の旅行者が中心で、現地の方がターゲットでないことがその理由と思われます。

飛行機オタクも、そうじゃなくても、楽しめる短距離路線の旅


地域に根付いた航空会社が多く参入している各国の短距離路線では、日本に就航していない航空会社も多くそうした視点からも楽しめます。カラフルな機体や、独自のサービス、ローカル色のある機内食など、お楽しみポイントが満載☆ これまでに乗った可愛い飛行機を少しだけ紹介します。

IndiGo!

Fly Niki の"Fly"はハエだった…

Mango!

注意事項



異なる航空会社で個別に発券をして乗り継ぐフライトにおいて、遅延等で乗り継ぎできなかった場合は基本的に保証はありません。のため、乗り継ぎ時間は余裕をもって計画を立てる必要があります。
参考になるのはFLIGHTSTATSのOntime Performanceなどでフライトの遅延傾向を見てスケジュールするとよいです。

オンタイム率、遅延率、平均遅延時間などがチェックできます。

また、異なる航空会社で個別に発券をして乗り継ぐフライト間では、預入れ荷物も基本的にはスルーチェックインできません。そのため、乗り継ぎの際は一旦入国して、預入れ荷物をピックアップ、その後、空港のカウンターで再びチェックインして出国手続きをする時間を十分に見ておく必要があります。(モタモタしていて乗り遅れたらアウトです)

ただし、発券、アライアンス等が別でもスルーでチェックインしてくれたケースも経験上は何回かあったので、最初のフライトのチェックイン時に「乗り継ぎフライト(コネクティング)があるんだけど、荷物そのままスルーチェックインできますか?」と聞くだけ聞いてみる価値はアリ☆ 最終目的地まで運ぶように記入された預入れ荷物の控えの半券を手渡してくれた時には、チェックインカウンターのお姉さんがホント天使に見えますよ!!!
ヽ(≧▽≦)ノ☆



- - - Have a Happy Travel ! - - -



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