『オープンジョー』とは?
<Wikipediaより>
オープンジョー(英: open-jaw)とは往復・周回航空券のうち、往路と復路の発着地が片方、または両方別の地点(空港)となる航空券のことを指す。和訳すると「開いた顎」となり、航路がそのような形になることからつけられた。
オープンジョーは自由な旅の強い味方☆
出発地から都市Aと都市Bに旅行する場合、通常の往復チケットで手配しようとすると、どちらかの都市(都市Aとする)までの航空券と、都市A、B間の何らかの移動手段を手配することになります。
その場合の移動経路は、出発地 → 都市A → 都市B → 都市A → 出発地という形になります。
<通常の往復チケットの場合>
往路 : 出発地 → 都市A → 都市B
復路 : 都市B → 都市A → 出発地
オープンジョーを活用した場合の全体の経路は、出発地 → 都市A → 都市B → 出発地となり、効率的な移動経路となります。
<オープンジョーを活用した場合>
往路 : 出発地 → 都市A
中間 : 都市A → 都市B ※都市Aから都市Bまでの片道の移動手段を別に手配
復路 : 都市B → 出発地
この時、訪れる都市の順番を入れ替えると(出発地 → 都市B → 都市A → 出発地)、チケットに価格差があったり、乗り継ぎの良し悪しに差があったりします。また、それぞれの都市の滞在日程が入れ替わるため、ホテルの空き状況や値段、都市の特性(パリは日曜お店が閉まりがち、ショッピング目的であれば週末を避ける)といった要素にも違いが出ます。
しかし、これらの要素を総合的に判断して日程を組むと、旅の満足度が上がります。
活用例
時期 | 往路・復路(フライト手配) | オープンジョー区間の移動手配 | コメント |
---|---|---|---|
'14/12 | 往路 : 羽田 → 北京 → 重慶 復路 : 成都 → 北京 → 羽田 | 鉄道 (CRH) : 重慶 → 成都 | 経由便 ※CRHは中国版新幹線 旅行記はこちら |
'12/8 | 往路 :
ソウル → モスクワ → パリ 復路 : ブリュッセル → モスクワ → ソウル | 鉄道 (Thalys) :
パリ → アントワープ 鉄道 (IC) : アントワープ → ブリュッセル | 海外発券、経由便でちょっとややこしいですが・・・ ※Thalys(タリス)は高速列車 ※IC(インターシティー)はJRの快速のようなもの |
注意事項
特になし
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