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2017年3月20日月曜日

['15-08] Day3 シンデレラ城のモデル、ノイシュヴァンシュタイン城へ!


今回の旅の一番の目的地、ノイシュヴァンシュタイン城は、日本のディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなっているドイツ南部のお城です。
ミュンヘンから電車で日帰りで訪問します。


ミュンヘンから出発


8月25日ですが、薄手のコートを羽織る必要がある寒い朝です。
ホテルでの朝食は付いていないので、駅に早めに行ってキヨスクなどで朝ごはんを買って乗車する予定です。

奥の白い建物が滞在しているホテル。
駅までは徒歩数分なので、ちょっと街並みも楽しめるし便利です。

8:53発のRE 57700に乗車し約45分、途中でRB 57340に乗り換えて1時間かかります。

昨日来た時からチェックしていたクロワッサンのマークが目立つ「LE CROBAG」でパンとコーヒーを購入。

ホームには結構たくさんの人がいました。
にしても、寒い!けど、コーヒーは熱すぎて飲めない!

電車は混んでいましたが途中から座れたので、ようやく朝ごはんです。
コーヒーは苦かったけど、クロワッサンはサクサクで美味しかった♪

電車は長閑な風景の中を進みます。



絶対、途中の右側に「ラクダ」が見えたんだけど、信じてもらえませんでした。
(:_;)
まぁ、私も目を疑ったので。。。自信はないんだけど。


全力疾走する牛・・・ネコ。
周りに何にもないので、隣りの家までの移動も歩いてたら時間がかかり過ぎるからね。




ノイシュヴァンシュタイン城


昼前にフュッセン駅に到着し、電車を降りたあたりに停まっていたバスに乗車。
そこからバスで10分程度のところに目指すお城があります。

バスの途中からもチラチラ見えていたらしいのですが、見ないようにしてました。
そして・・・バスを降りたところから、真正面に白いお城が!!

想像してたより遠くに見え、あそこまで歩くのか?と一瞬うろたえましたが、実際、歩いてみるとあっという間でした。

まずは、入場券を入手。
これが一番重要です。

うわさ通りの大行列!Σ(゚Д゚)
電車の本数が少ないので、帰りの電車に間に合うためにはこんな行列に並んでいられません。

オンラインで事前に予約しておいたので、行列を横目に窓口まで並ばずに到着。
ほんの数分で入場時刻が印字されたチケットゲット♪

これは、絶対事前予約するべきです。

では、改めて、お城の写真をパシャパシャ。
黒い森をバックに真っ白い壁、そして尖がった屋根がとっても素敵です★

ノイシュヴァンシュタイン城への入場時間まで時間があるので、先に近くにある別のお城へ行ってみます。


ホーエンシュバンガウ城


湖のほとりに立つこちらのお城は、ノイシュヴァンシュタイン城を立てたルートヴィヒ2世が元々住んでいた場所だそうです。
素朴で地味なお城ですが、ちょっとしたお庭がキレイだし、トイレやお土産屋さんもあるし、時間潰しにはちょうど良い感じ。

そして、何よりここからのノイシュヴァンシュタイン城を含む周囲の眺めが最高でした。
ここから、「あそこに白いお城を立てたら美しいだろうな」とルートヴィヒ2世が想像していたことに想いを馳せて見るお城の姿は格別でした。

反対側も遠くまで見渡せます。

そして、見てください。
この写真、明るさ以外の加工を一切してないんですよ。
おもちゃのミニチュアの街みたいで、本当に可愛かった♪

歩いていくと裏道みたいなのがあったので、そちらを進んで森の中へ。

森の中を散策。
途中、観光客を乗せた馬車ともすれ違いました。

湖には白鳥がたくさんいて、癒されます。
ノイシュヴァンシュタイン城とは「白鳥のお城」という意味だそうです。


ノイシュヴァンシュタイン城



いよいよ、やって来ました、ノイシュヴァンシュタイン城のふもとです。

お決まりの撮影ポイントは順番待ちしていたので、並ぶのが苦手な私たちはその行列も含めて記念撮影(笑)
こちらからだと入口部分の茶色い壁が一部見えてしまいます。

その茶色い入口を入ったところに、入場時間を待つちょっとした広場があります。

写真中央にある掲示板に入場可能なチケット情報が表示されます。(近代的!)
自分のチケットの入場時刻になるまで、しばし待機。
そもそも建物の中には興味がなく外側が見たかっただけの私は、この時点で十分満足。

お城の中は撮影禁止なのですが、ネットやTVで見たことある感じの内容でした。

見学は自由に歩き回ることはできず、15人くらいのグループに一人の説明員が付いてまとまってゾロゾロ進みます。

金ぴかのホールや洞窟みたいな小部屋、白鳥の飾りなど見るものはたくさんありますが、中身は単なる邸宅でしかないので、時間が無ければ入らなくてもいいかな。

帰り際にあるテラスからの景色は撮影OKのようでした。
これがそのノイシュヴァンシュタイン城テラスからの眺めです。
ホーエンシュバンガウ城と湖が見えてキレイです。
結構距離があるように見えますが、森の中を散歩する感じで苦にはならないです。
(時間がかかるので、馬車で移動する人も多かったですが、歩くのがおススメ)

ズーム。
とってもキレイ。

ノイシュヴァンシュタイン城の一番いい角度から撮影できることで有名な「マリエン橋」が工事中のため、今回は残念ながら行くことが出来ませんでした。
ここはアクセスが不便なため再び来るか分かりませんが、もし次に来たら「マリエン橋」に行きたいです。

個人的には中に入るより、マリエン橋や空からの撮影など、外観をしっかり見ることに時間をかけた方がいい気がします。


ロマンティック街道の終着地フュッセン


バスでフュッセンまで戻り、遅めのランチと散策をしつつ電車の時間を待ちます。

街はとってもメルヘンチックで可愛い★
歩くだけで楽しいです。

フュッセンのドイツ料理屋さん Gasthof Krone


事前にリサーチしていた「Gasthof Krone」(TripAdvisor 5位)へ。

英語があまり通じないという情報がありましたが、注文するだけなのでノープロブレム。
ちょうど空いていて、奥の窓辺の席に案内されました。
木の温かい感じの椅子やテーブル、卓上の小さな花瓶も可愛いくて二人ともゴキゲン♪

旦那様がゴキゲンな理由はもう一つ。
私の後ろの席でお昼寝中のにゃんこが居たこと(笑)
この手が可愛い。

場所変わりました(笑)
ドイツに来たら食べたかったものをオーダー。
料金も書いてある日本語メニューがあったので、注文内容はほぼ決めてました。

公式サイト : http://krone-fuessen.de/
日本語メニュー : http://krone-fuessen.de/Mittelkarte_Jp_31-03-2015-S3.pdf

まずは、ドイツと言えば、やはりジャガイモです。
間違いない美味しさ☆

そして謎だった「レバーケーゼ」。
レバーと名前に付いていても内臓は関係ないらしい、とは知ってましたが、イマイチどんなものか想像ついていませんでした。

出てきたものがこちら。
輪切りの木板の上に盛られて、お洒落です。
一言で言うと、分厚く切ってあるフワフワのソーセージです。
これ、とぉ~~~っても、うん~~~~~~まぁい☆
皮の部分が香ばしくて、メチャメチャ美味しかった~(*´▽`*)
旅行後もしばらくレバーケーゼにハマってしまったくらい美味しいものでした。

旦那様は、花より団子ならぬ、団子よりネコ。
爆睡しているにゃんこに夢中でした。
私たちが食事をしている間ずっと寝てました。
幸せそうです。

フュッセン散策


食後は電車の時間までウロウロします。




観光客は結構いました。

もう、街のどこを撮っても可愛い。
店を1件1件のぞいたりしなければ、30分くらいでだいたい回れる感じです。

つまみ食いしつつ、お土産買いつつ、でも1時間あれば十分な感じです。

そして帰りの電車。
来た時の逆のルートで帰ります。
キレイな車内です。
中二階にトイレがあります。


ミュンヘン観光


ミュンヘンに戻ったら、晩御飯ついでに観光へ。
ミュンヘンの有名どころは教会もレストランも中心部に集まっているので、観光しやすい街です。

まずは、ミュンヘンっ子の待ち合わせポイント、カールスプラッツ(カールス門)前の噴水の広場。
ちょうど夕方、たくさんの人が待ち合わせをしていました。

カールス門から旧市街に入るとすぐにミヒャエル教会が見えてきます。
今日はもう19時なので、教会に入るのは諦めてデパートとかでお買い物を楽しみます。

こちらは入らなかったけど、めっちゃ可愛いデパート☆

さらに進むとマリエン広場、ミュンヘン観光の拠点です。

広場の目印はこの市庁舎の時計台。

仕掛け時計が動くのは昼の11時と12時のみ。
残念ながら、今回は見ることができません。

月が出てます。

マリエン広場の老舗デパート、LUDWIG BECK。
少し入ってみましたが、ディスプレイがどれもセンス良くてあれもこれも欲しくなってしまいました。

でも、お目当てはこちら。
2階にあるHeinemann(ハイネマン  ミュンヘン店) のトリュフチョコ♪
デュッセルドルフの人気チョコレート店の支店がここにあるんです。
とりあえず味見のつもりで買ったのですが、濃厚で美味しかったぁ♪


ミュンヘンのディナーは“シュバイネハクセ”


ディナーはもちろん、ドイツ全土で一番有名な『ホーフブロイハウス』!
・・・と、言いたいところですが、私たちはお酒を飲まない(旦那様は全く飲めない)のでここへは行きません。
せっかくなので入口まで行ってみましたが、すごく混んでましたね。
陽気な雰囲気だけ、楽しみました。

私たちがディナーに選んだお店は、こちら。

ハクセンバウアー (Haxenbauer):http://www.kuffler.de/en/haxnbauer.php
メニューはこちら(英語):http://www.kuffler.de/downloads/en/haxnbauer/Speisekarte_Englisch.pdf

バイエルン地方の名物である豚のすね肉料理(シュバイネハクセ)が有名なお店です。
お店の外から、すね肉がたくさん焼かれているのが見えます。

すね肉料理では、マリエン広場新市庁舎地下のラーツケラーも有名ですが、こちらのお店の方がキレイで、WEBでメニューもあって料金も分かりやすかったので、こちらを選びました。
予約なしでしたが、席も多いのですぐ案内してもらえました。

そして、待つことしばし。。。!!!で、でたーーー!!
小さいサイズを頼んだのですが、ごろんと大きいです。

分かりますか?この大きさ。

二人で小さいサイズのシュバイネハクセを1つと、お決まりの「ザワークラウト(キャベツの酢漬け)」とスープと飲み物だけを頼みました。
・・・が、見た目のせいか、時差のせいか、疲れのせいか、全く食が進まない私。(>_<)
味は美味しかったですよ、塩気が強くて噛みごたえもあって、香ばしくて。
でも、まぁ、見るだけでお腹いっぱいになる感じです(笑)
結局、旦那様が一人で頑張って食べてくれました。

隣りの席では、細めの男性が、大きいサイズのシュバイネハクセを一人で食べていましたが・・・あれには驚きました。


マリエン広場ライトアップ


食後はマリエン広場を通ってホテルに戻ります。
日が暮れたのでライトアップされていて、先ほどとは違う印象です。

夜でも人通りが多く、メインの通りを歩く分には危険な感じは全くありませんでした。

明日はもう一度このあたりに戻ってきて、今日は入れなかった教会などを見て回ります。

ヨーロッパに来ると、時差がキツくて早い時間に眠くなります。。。


- - - Have a Happy Travel ! - - -



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