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2017年3月25日土曜日

['15-08] Day4-1 ミュンヘン観光+バス旅


ミュンヘン観光と言いつつ、一番印象に残ったのは、バームクーヘンの美味しさ♪
二番目に印章に残ったのは、レバーケーゼと白ソーセージの美味しさ♪
三番目に印章に残ったのはプレッツェルの美味しさ♪
いや、プレッチェルが二番かな?

・・・食べ物ばっかになっちゃってますが(笑)

フランクフルトは再訪しなくてもいいけど、ミュンヘンはまたいつか行きたいです。
(というか、絶対行こうっと!)


まずはレジデンツへ


ホテルをレイトチェックアウトにして、ミュンヘン観光へ出発します。

宿泊したRocco Forte the Charles Hotelから、マリエン広場と逆方向に15分程度。
緑あふれる街並みを楽しみながら、気持ちのいい朝のお散歩です。

レジデンツがある「オデオン広場」に到着。
目印はこの大きい舞台?フェルトヘルンハレというロッジアだそうです。

ロッジアとは、イタリアの建築意匠の一種で、片方壁で屋根がある開廊のこと。
にしても、大きさが半端ない。

人気は低いけど、レジデンツついでに見る価値ありです。
日本ではなかなかお目にかかれないスケール感に欧州の文化を感じることができます。

可愛い街並み。
朝なので誰も居なくて静か。

レジデンツの入口が分からずウロウロ。
こーゆー感じのとこが入口なのでは・・・?

意外と地味な入口でした。
これじゃ普通のレストランかホテルの入口だと思って見過ごしちゃいますよ。。。

中は豪華絢爛!!!

開館直後の一番に来たので人も少なくて、広々空間を独占して楽しめました。
レジデンツなら、朝イチがおススメかも★

欧州によくある壁側が繋がってる宮殿タイプです。

途中で突然、レンガ造りの教会みたいなホールがあったりします。

細部まで装飾が施されていてホント豪華。

床もツヤツヤで、人が多いベルサイユ宮殿よりも楽しめた気がします。

オレンジのジャケットと薄ベージュのスカートだとインテリアに同化します(笑)

こちらは白ベースのチャペル。

右側のドアが鏡みたいに見えますが、奥にも同じような部屋があって、さらにずっと奥の方までこんなに豪華な部屋が続いています。

きらびやかな部屋が続くと飽きてきますが、途中で彫刻だけがポツンとあるシンプルな部屋があったりもします。

あ、ここ、ここ。
TVで見ていて来たかった肖像画の部屋。
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたドイツのルートヴィヒ2世の肖像画があるはずなんだけど。。。。
TVで何度も見ていたので、上の方にあるということはチェックしていたのですが、なかなか見つけられず、近くに居た説明員の方に声をかけました。
「ルートヴィヒ2世」の英語の発音が分からなかったので、とりあえず「ノイシュヴァンシュタイン?」と聞くと、すぐに察してくれて「あなたが探しているのはこれでしょ?」と教えてくれました。
ありがとうございました(*^^*)

それが、これです。
建築に割と興味がある旦那様と違って、宮殿系(他人の家)に全く興味が無い私は、これだけを見るために来たようなものですからね。
はい、満足♪

・・・満足したらお腹が減ってきました。


ミュンヘン名物
白ソーセージとレバーケーゼ@Zum Franziskaner


朝ごはんは「ミュンヘン名物の白ソーセージ」と決めていたので、お腹ペコペコです。

ビールを楽しむ観光客向けの店では一日中食べられるらしいのですが、「白ソーセージは午前中のみ提供されるメニュー」というのが一般的らしいです。
(朝の定番、焼き鮭定食みたいな感じかな?)

レジデンツのすぐ目の前という便利な場所にあるこちらのお店が美味しいと評判。

Zum Franziskaner(ツム フランツィスカーナー)

英語メニューはこちら(PDF)

平日の営業時間は9時からなのですが、"白ソーセージは9:30~"という情報を入手していたので、9時にオープンするレジデンツを先に観光してきた、という訳です。
(我々の行動基準はほぼ食べ物ベースですw)

ここでの注文も決めていました。

フランツィスカーナー・デュエット(レバーケーゼと白ソーセージ)9,90€

これで、ミュンヘン名物が一度に食べられます( ̄∇+ ̄)vキラーン

まずは寒いので温かいものを、と、聞き慣れない「パンケーキスープ」を注文。
ふにゃふにゃした麺状のパンっぽいのが入っている優しい味のスープ。
とぉっても美味しい。

そしてドイツと言えばのプレッツェル、これが画期的な美味しさ☆
プレッツェルって固くてサクサクしたお菓子みたいなものか、アメリカ系のバターでベトベトした柔らかめのものしか知らなかったのですが、本場ドイツは全然違う。

これは・・・パン、ですね。
表面がツルツルして固め、中は肉厚なほどフワフワ、塩がガツンときいていて何も付けずに食べられます。
これが、本当に美味しかった。
絶対またこのお店に来て、食べたいプレッツェルです。

そして、初めての白ソーセージ。
へぇ、意外と大きい。
茹でられたソーセージをお皿にとって、ナイフで皮を割いて中身だけカットして食べます。添えられた甘めのジャムを付けて食べると絶品です。
例えようのない食感と美味しさ。

そして、昨日食べて大ファンになった「レバーケーゼ」ですが、こちらもやはり美味しかったです。
フワフワ感は昨日のお店の方がありましたが、こちらは皮のコンガリ具合とやや固めのフワフワ感が絶妙なバランスです。
レバーケーゼとプレッツェルだけで、いくらでも食べられそうな感じです。

外でも食べられますが、寒かったのでお店の中の席で。
お店のWebサイトでも店内の様子は分かりますが、シンプルでキレイなお店です。
朝10時前はガラガラでした。
食べ終わって出るころには、外の席が埋まり始めていました。

ここは、ホントにおススメです。


ミュンヘン観光の続き


昨日も来たマリエン広場にやってきました。
もちろおん、時計台のからくり時計が動く11時に合わせてます。
まぁ、必見!という訳ではないですが、時間が合えば見てもいいかな、という感じ。

平日の昼間なのに人が結構います。

そして、有名なビアガーデンのある公園。
私たちは、ビールはあまり飲まないので、ここは素通り・・・。


ミュンヘンの名物揚げパン
@Cafe Frischhut Schmalznudeln


こっちが目的地です(笑)
マリエン広場から徒歩3分。
ミュンヘン名物の揚げパン屋さんCafe Frischhut Schmalznudeln(シュマルツヌーデル)です。

狭い店内で指さしで購入したのは、ジャム入りのドーナツ「クラプフェン(Krapfen)」です。
フワフワなのにじゅわっとした揚げパン、外側にジャリジャリの粗い砂糖がまぶしてあって美味しい☆
テイクアウトしたので飲み物が無く、少し喉が渇きました。
牛乳と一緒に食べたかったな~。


聖母教会 (フラウエン教会)


ミュンヘンの有名観光スポット、聖母教会 (フラウエン教会)です。


ここのお目当ては、こちら。
悪魔の足跡、だそうです。
固まってないコンクリートについた足跡みたいです。
まぁ、金のプレートに足跡を残すなんて罰当たりなのである意味、悪魔です。

夫「悪魔降臨!」

・・・まぁ、やるよね、これ。


Café Kreutzkamm(カフェ・クロイツカム)へバームクーヘンを買いに★


マリエン広場からちょっと離れた場所にあるけど、絶対に行きたい!!とゴネてコースに組み込んだバームクーヘンの有名店。

観光客が少ない通りを歩いていきました。
ちょっと離れた場所と言っても、徒歩数分です。

発見!
街のケーキ屋さんスタイルを想像していたのですが、なんか高級ブティックみたいな大きめの店舗だったので、ちょっと緊張気味に入店します。
店内では、感じのいい店員さんが対応してくれて安心です。

こちらのバームクーヘン、普通のおやつ感覚で考えると、結構高いです(汗)

が、ここは、JCBカードで10%offのクーポンあります☆(^^)V
旅先で何度もお世話になっているこのJCBカードの効力を、ここでも使わせて頂きました♪
メインカードではなくても、旅行に行くときは必ず1枚あった方が良いです。

入場割引などはカード1枚で1人分サービスの所もあるので、本当は人数分あるのが一番良いと思いますが、買い物クーポンであれば、1枚でも十分かと。
私などは、お守り代わりに年会費無料のJCBカードを常に1枚持ち歩いています(笑)

これが、割りと高級なバームクーヘン。
真ん中の大きいサイズの円盤をお土産用と旅行中に食べる用とで2つ買いました。
次は細めで4段の方(右上)のを買いたいな。
実食はこの後、プラハへの移動のバスの中で・・・★


聖ミヒャエル教会


最後の観光でクロイツカムの近くにある「聖ミヒャエル教会」へ。

ミュンヘンで見た中では、ここが一番好みでした。

広くて、高くて、白くて、金色が差し色程度にあって。
金ぴか過ぎるのはあまり好きになれません。(なんか落ち着かないし・・・)


IC BUSでミュンヘンからプラハへ移動♪


一旦ホテルに戻って、荷物を持ってバスターミナルまで歩きました。

ホテルから駅まではすぐなので、駅のちょっと先にあるバスターミナルまでも余裕だろうと思ったのですが・・・意外と距離がありました。
スーツケースを転がすには道もガタガタしてたし、タクシーにすれば良かったと思いつつ、なんとか到着。

今回、プラハまで運んでくれるのはこちらの二階建てバス、Deutsche Bahn AG のIC BUSです。
カッコいいじゃん♪

DBのwebサイトから予約したのですが、座席は選べず、たまたまアサインされていた席は、1階のテーブルをはさんだ4人掛けの席でした。乗客に余裕があったので対面に移動して広々使えてラッキ~。
運転席が見えて、テーブル越しに向かい合って座れるシートです。
左側にも似たような席があり、後方にはトイレと軽食コーナー(有料)があります。
これなんか楽しい(^^♪

発車を待ちきれずに早速バームクーヘンを取り出す私。

じゃーーーん。

旅先だし、バス中だし、ナイフもフォークもないので・・・パクリ!!!
豪快にいっただっきまぁ~~~~す☆
こんな食べ方したの初めてですが、いい思い出です。

このバームクーヘン、シナモン(?)がきいていてズッシリ重いのに固くはない、今まで色々食べたバームクーヘンの中でも群を抜いて、一番美味しかったです。
フワフワ系とかズッシリ系とかバームクーヘンの個性は色々あっていいのですが、それを通り越して、圧倒的に美味しかったです。

私の中で、ウィーンのザッハトルテと並んで、絶対何度も食べたい物に確定しました。

味見程度に半分くらい食べるつもりが、二人で取り合うように食べてしまい、あっという間に完食しちゃいました。
もっと買ってくれば良かった・・・。

バスは快適に走ります。
が、ここでホテルのセーフティーボックスの中に、使わない日本円の入った財布、パスポートケースなどを忘れてきたことに気付きます。トホホ、でもこうした時にもこのバスは安心(?)、Free WiFiがあります。携帯でホテルにメールを出し、送料実費のクレジットカード承諾書を返送し日本に送ってもらうことにしました。パスポートだけは持っていたのでセーフでした。(ちなみに送料は、現金書留で10,000円位かかった気が…)

国境をバスで越える。

GPSで位置が分かるのって、ホントに便利♪

お、プラハ市内に入ったようです。
街並みは似ていますが、少し広々している感じです。

バスで4時間40分程度の旅、向かい合ったテーブルだったので楽しく過ごせました。
このルートはおススメかな。


プラハでは、憧れの「Augustine Hotel Prague(現Augustine, a Luxury Collection Hotel)」に宿泊です♪


- - - Have a Happy Travel ! - - -




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