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2017年4月1日土曜日

['15-08] Day5-1 プラハ城観光&トゥルデルニーク★

プラハと言えば「Trdelnik(トゥルデルニーク)」!!

見た目が地味なので、行くまでは期待してなかったのですが・・・一瞬にして私の中の「絶対もう一度食べたいランキング」の上位に食い込んできました。

憧れのホテルにうっとりし、プラハの美しい街並みにうっとりし、ミュヒャのステンドグラスに散々もうっとりしましたが、プラハステイで最も強烈な印象として残ったのは、やはりご当地スイーツ”トゥルデルニーク”の美味しさでした(笑)


Augustine Restaurant の Morning Menu


ホテルの朝食会場は、昨夜、素敵なディナーに酔いしれたメインレストランです。

レストランに入ると、InsideかOutside(中庭)か聞かれます。
外も気持ち良さそうだったのですが、ソファー席の方が良かったのでInsideで。

半円形のソファー席へ案内され、渡されたのがこちらのメニュー。
え、ビュッフェじゃないの?
と思いつつも、食べたいものをオーダー。

プラハ名物のスープ、グヤーシュやプラハハムを使った料理まであり、ラインナップは十分。素晴らしいチョイスです(^^♪

待っている間にビュッフェスタイルでサラダやフルーツ、パンと軽い料理を頂きます。
レストランの中央には、ビュッフェスタイルのフードコーナーが用意されていました。

最近は、このスタイルが多くなってきた気がします。

ビュッフェ形式で多くの種類を作るより、共通して食べそうなサラダやフルーツ、ハム、チーズ、バケットやデニッシュなどを自由に取れるようにしておき、メインは好きなものをメニューリストからオーダーする、という半ビュッフェスタイル。

先進国でフードロスなどへの関心が高まってきたこともあり、今後も増えていきそうです。
実はこれ、私が一番苦手とするスタイルなのですが。。。
(メインのボリュームが多く、自分でコントロールできないため、朝から食べすぎてしまう危険があります)

取り過ぎないように気を付けつつ、最初の一皿とドリンク。
フルーツとナッツ、オリーブとチーズ、ひとかけらのポテトとミニ「マラサダ」。

「マラサダ」はプラハ名物の一つで、プラハで食べたいものリストに入っていました。
軽めのアンドーナツの中身がジャム版です。
プラハじゃなくても、どこにでもある感じで想像通りの味です。

一皿目を食べ終わるころ、計算したかのようにメインが運ばれてきます。
こちらが、旦那様のオーダーした「グヤーシュ」、プラハ名物のシチュー的なスープです。

スープ好きの旦那様は、 旅行前からずっと「グヤーシュ食べたい」と言っていたので、喜んでました。

私は同じくプラハ名物「プラハハム」を使ったエッグベネディクト★

薄くスライスされた綺麗なピンクのプラハハムに白と黄色のエッグ&チーズソース。
ナイフを入れると、黄身がとろ~~~~っとします、テンション上がるわ。
絶品でした。

最後にちょっとフルーツを頂いて本日の朝食は終了。

ローマのカバリエリの朝食に次ぐ、幸せな朝食になりました。


プラハ観光 その1 プラハ城


ホテルからプラハ城へは歩いて行けます。

途中の道が、こんな感じで「通っていいの?」と思いつつダッシュ(笑)

電車が来たら隠れましょう。
スピード出てないので余裕で逃げられます。

狭い電車の路地を抜けると・・・わー、素敵な景色♪
ホテルからすぐの広場です。

広場の辺りのATMで現金を引き出してお城へ向かいます。
ちょっとした坂道ですが、街並みを見てると苦になりません。


丘の上からの景色は最高。


振り返ると聖ヴィート大聖堂の塔がのぞいています。


聖ヴィート大聖堂


プラハに来たらおそらく皆さん来ることになるプラハ城、その中でも一番有名なのが、こちらの大聖堂。
見た目はパリのノートルダムに似ています。

中に入ると天井が高くて気持ちがいい☆

そして、ここの名物(?)はこちら。

画家アルフォンス・ミュシャ(現地読みだと「ムハ」)のステンドグラス。

プラハらしい、少し憂鬱な石の色とステンドグラスの祭壇・・・工事中なのか、よく見ると祭壇中央は絵です。


金や銀が多用されている割にはゴージャス感は無く、落ち着いた感じの素敵な教会。




横から見た聖ヴィート大聖堂

裏からみた聖ヴィート大聖堂。
見る角度によって全然違う建物に見えますが、一つの塊です。
大聖堂をぐるっと見ただけで少し疲れます。

疲れ果ててる方もおられました(笑)


プラハ城からプラハの街を眺める


黄金の小道を通ってお城の端まで行ってみるとこの景色☆

お、カレル橋が見えます。(右端の黒っぽいのです)
まだ行ってないので、早く行きたいな。

お城の広場に戻る途中の道には、兵隊さんもいらっしゃいます。


プラハ城の衛兵交代式は必聴!


広場に戻るとすでにもう人だかりが。

プラハ城名物(と言っても、どこの城でもやってますが)、衛兵さんの交代式です。
毎日正午に行われます。

正直、交代式にはあまり興味が無いのですが、せっかくなので見ておこうということで端っこを陣取ります。
ここから出ちゃダメだよ、と怖い顔の衛兵さんが一瞬笑った顔をパシャリ。
衛兵さんと関われたことももちろんですが、制服を近くで見ることができたこともラッキーでした。

どういうふうに交代式が行われるのか分からないのですが、あっちの人だかりは日なたなので暑そう。
人の少ないここは日陰の最前列。
結論から言うと、正面ではないですが、望遠レンズがあれば十分楽しめます。

待つこと数分。
お、出てきた。



交代式はまぁ、イケメンが多く見えるな~という感じで眺めていましたが、それよりも、私が気に入ったのは、音楽(ファンファーレ)や太鼓のリズム。
石造りのお城の中の空間に大きな音で鳴り響いて、とっても楽しめました。
建物の上のフロアから演奏しているみたいでした。

衛兵さんたちの行進の後、しばらくすると、どこからか降りてきた音楽隊が戻っていくのに遭遇。
この方たちが演奏してくれていたのですね、ありがとう。
自分で太鼓たたいて行進してるのが可愛い。

ドラクエのモデルとなったとも言われているプラハ城。
交代式自体に興味が無い方も、ここではこの鳴り響くファンファーレを聴くだけでも、来る価値があると思います。
冒険が始まる感じでテンションが上がります♪


プラハの定番スイーツ、Trdelnik(トゥルデルニーク)!


こういう半カウンターになっているトゥルデルニークのお店がよくあります。
ここは、レモネードなどドリンクもあるようです。
看板に書かれているのはメニュー、トゥルデルニークのフレーバーを選べます。

シナモンが美味しいと聞いていたので、シナモンをオーダー。
プラハ、初めてのおつかいでゲット♪

これです。これこれ。
見た目じゃ何にも伝わりませんが、ホントに美味しいです。

焼きたてのワッフルが美味しいのと同様、こちらも焼きたてで温かくてフワフワで美味しい。
まぁ、パンと言われればパンです。
ドーナツ・・・ではないです、どちらかというとパンです。

パンの耳に砂糖をまぶして食べる感じ+内側は食パンのフワフワ感、という感じ。
ただ、この食感は他の何とも違うので、チュロスや揚げパンでは代わりにはなれない美味しさです。

結局2回しか食べられませんでしたが、こちらのお店の方が美味しかったです。
あー、また食べたいな。


トゥルデルニークの美味しさに期待が高まり、次に狙っていたスイーツをゲット。
同じくお城からホテルへ戻る途中の道にあったお店。
可愛いジンジャーブレッドがたくさん並んでいる人気店のようでした。

生クリームホイップの入ったコルネ。
トゥルデルニークの衝撃が大きすぎて、こちらはパッとしませんでした。

中のホイップが空気みたいにフワフワなのに対して、外側の生地がジンジャーブレッド、とは言いませんが、かなり固めだったのでバランス的に好みじゃなかったかな。
トゥルデルニークのガツンとくるシナモンの香りの甘さの後だったこともあり、薄味のホイップとシュガーパウダーだけではボンヤリした感じの味に思えました。

こっちは日本でも似たようなものがありそうなので、トゥルデルニークをお勧めします。


St. Nicholas Church 聖ミクラーシュ教会


お城からホテルに戻る途中にあった教会が気になって入ってみました。

知らなかったのですが、こちらの聖ミクラーシュ教会もかなり有名らしいです。

そして「聖ヴィート大聖堂よりこっちの方がいいね」と私たち二人の意見が一致。






プラハ城の帰りに時間があれば、おススメです。


プラハ観光第一弾 終了


結構歩いて疲れました。
今夜のディナーに備えて、一旦ホテルに戻ります。

途中、石畳の街並みにピッタリのレトロカーがたくさん走っています。

ホテルの近くの広場から、門の向こうにカレル橋がちょっと見えてます。
早く行きたいけど、まだ行かないの~~~。(><)

ホテルの部屋に戻るとキレイに片付けがされていました。
疲れて帰ってくると、こういうのが嬉しいです、ほっとします。

ローカルなお店で買った飲み物とポテチ。
暑くて脱水症状の危険もあるので、めずらしく大きいボトルも購入。
こちらは物価が低く飲み物も安いので大量買いできます(笑)
海外でいつもお世話になるNestea(ネスティー)を大きなボトルで。
私の定番オレンジジュースとリンゴジュース。
旦那様定番のコーラとKafola(チェコでポピュラーなコーラの代わりの炭酸飲料)。
ついでに水もゲット。

同じ部屋に2泊以上する場合、必ずドリンクとポテチは買いだめします。
ポテチの定番はやっぱりこのLay's(レイズ)。
どこの国でもあるので助かります。


さて、少し休憩したら、今夜は初めての「ジュースペアリングディナーコース」体験です。
CREA Travellerの「泣かせるプラハ」の特集で紹介されていたお店、La Degustation Boheme Bourgeoiseへ。

素敵レストランでお得に食事ができるのは、物価の低いプラハだからこそ、の楽しみ方です。


今回、これを見てプラハに来たくなった、と旦那様が言っているCREA Travelerはこちら。
「泣かせるプラハ」という特集タイトルがいいですね。

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