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2017年3月12日日曜日

['14-12] Day6 大晦日の北京観光


今日は大晦日、極寒の北京観光です。
中国を代表する世界遺産「故宮」、ラストエンペラーの映画で有名です。


大晦日の朝


大晦日の夜明けです。
明日、元日の夜明けは万里の長城です。
この部屋からもキレイに見えるので、万里の長城行かなくていいんじゃないか、と提案してみましたが、あっさり却下されました。

8時過ぎると完全に朝になりました。

ヒルトン王府井のラウンジで朝食です。
クリスマスツリーが出ていると大晦日気分になりませんね(笑)

広々としたラウンジで、普通に快適でした。

エレベーターホールです。
私の好きなベルベットな肌触りで思わず座りたくなる素敵なソファーがありました。


北京の観光スポット 故宮(紫禁城)へ


ホテルの前の通り。
「写真だと匂いが伝わらないのが残念だ」と思うことはしばしばありますが、「写真だと温度が伝わらないのが残念だ」と思ったのは、初めてです。
言葉で表現できないほどの極寒です。
氷点下なことに加え、空気も乾燥しているので、ピキッという冷たい空気です。

でも普通に人が歩いています。

さすがにあの寒さの外で整列して話をするのは避けているのでしょうか、地下道の中で何か指導しています。

来ました、写真でよく見る「天安門広場」です。
黄色い屋根が印象的ですね。
せっかく来たので、1枚だけ立ち止まって写真を撮りました。
笑ってたつもりだったのですが、泣きそうな顔で写ってました(笑)

こんなに寒いのに、観光客は意外と多くてビックリ。

入ってすぐのところにトイレがります。
旦那様が行ってしまったので寒い中で待たされることに。(>_<)

中に入ると、また黄色い屋根の建物が。
さっきの黄色い屋根の建物はただの入口だったのですね。

これが紫禁城の入口ですね。
二人とも、防寒対策MAXです。

・・・その奥に再び黄色い屋根が。
こっちがメインか。
昔から何度も見ていたこの景色、寒くてもやはりテンションは上がります。
テンションが上がった勢いで、あっちの陽の当たる場所まで小走りで行きました。

ラストエンペラーの住まいですから、細部まで豪華に作られています。

あれぇーーー、まだ奥があった(^^;)
さすがにもうこれが、メインの建物ですよね。
・・・にしても、また遠い。。。

黄色い屋根はよく見ると色落ちして斑模様です。

ラストエンペラーが座った椅子です。

しばらく進むと、あれ、また似たような黄色い屋根の建物が。

皇帝が謁見する場所、着替える場所、など細かく建物が分かれているらしく、皇帝って大変だなぁと思いました。
きっと今日と同じような寒さの日には、建物間を移動するのも面倒だったのではないでしょうか。(輿に乗ってたのかも知れませんが)

!!!
まだ奥がある・・・。

出口まで直進することもできるのですが、それでは左右の建物を見ることができないので、ここで左右どちらかに曲がってみることにしました。

とりあえず左側へ曲がってみました。
可愛い小道が続いています。

これが何の建物かよく分からないまま、とりあえずみんな入ってるので入ってみる。

屋根の庇も面白い作りです。

偉い人の部屋だったようです。


こんな建物が続きます。

病院だったような建物や、使用人の食堂的な場所、なんとかさんの家・・・などなど。


入っては出て、また門を見つけては入って・・・迷路見たいで楽しめました。

が、次第に飽きてきて建物の中に入ろうともしなくなった私(笑)

やっと終わった~~~。出口です。

もう左半分でお腹いっぱいになったので、どうせ似たようなものだろうと、右半分は見ないまま出口へ真っすぐ進みました。(^^;)
振り返って出口をパシャリ。

景山公園


そして・・・出口の先には、最後の難関が待っています。
あの頂上までもうひと踏ん張り!!

上からの見晴らしの良さに「疲れが吹っ飛ぶ」を実感。
うっとりするほどキレイでした。
このスケール感、色使い、これはちょっと圧倒されます。
上から見ると精巧なミニチュアみたいです、もし故宮の中に入る時間が無ければ、ここだけでも来て見る価値があります。

北京のビル街も遠くに見えます。

山の反対側にもまだ黄色い屋根が続いてました(笑)

さぁ、山を下りましょう。

あまりに景色が良いのですっかり気に入ってしまって、下山したがらない私。

だって、屋根の並びがこんなに美しいんですもん。

あー、少し下がったあたりから、角度が無いのもまたいい眺め~。
極寒を一瞬だけ忘れさせてくれる時間でした。


北京の豚まん屋さん 天津狗不理包子


ホテルの近くに戻って来ました。
昨日、全聚徳に行った際に向かいのお店が気になったので、ランチで訪問。
後で知ったのですが、こちらのお店狗不理包子(コウプリパオズ)は天津で有名な中国を代表する包子専門店の老舗だそうです。
私の美味しいものセンサーに狂いなし、です(笑)

でも、この時は、よく分からない店に入ったけど、大丈夫かなぁ、と心配してます。
テーブルの上にある怪しい液体(醤油っぽいの)の匂いも確認するほど。
少し前に「中国で肉まんの餡に段ボールを使っていた」とニュースがあったので。

出てきました、あつあつ豚まん★

皮が分厚くて、モチモチしていて、美味しかったです。
なぜか付いてきたコーン?のスープは味が無くてイマイチでしたが。
ローカル感満点ですがファストフードっぽい入りやすいお店でした。

お店の前で豚まんを売っている人と一緒にパシャリ。


GODIVAのチョコレート苺♪


ホテルの隣りのショッピングモールにGODIVAがあって、そこでチョコ苺が売っているのを発見!
ベルギーで食べたあのチョコ苺の味が忘れられない私は、いそいそと店内へ。

値段をチラッと見て「あり得ない」と思ったのですが、ダメもとで旦那様に確認したところ、顔色も変えずに「いいよー2つ」と言ってくれたので、ソッコーでお店の人に注文。

数秒後、値段を知って固まる旦那様の顔が面白かった(笑)
イェイ、ゲット♪

さぁ、お部屋に戻ってデザートタイムです☆

あちゃー、プレートチョコが割れちゃった(>_<)

ちょっとしたアフタヌーンティーです♪


ヒルトン王府井の部屋の写真その2


ワイドスパン感が分かる写真が余り無いのですが、これは奥まで見渡せます。

入るとベッドがあって、中央奥に見えている黄色い壁のエリアがバスルームです。

バスルームの横には仕事机も完備。

景色は、まぁ、こんなもんでしょう。

遠くに見える高層ビル街が中心部でしょうか。

後半の北京観光の前に、ラウンジで腹ごしらえ。

この時間は誰も居ませんでした。


北京の観光スポットその2 天壇公園へ


冬は日が落ちるのが早いです。
のんびりしてたら天壇公園に着いた頃には日暮れ間近。

しかも、公園の入口でもう天壇の中へは入れないよ、と言われました。
ガーーーンΣ( ̄ロ ̄lll)

とりあえず、少しでも近くで見たいと公園の中へ。
遠くに天壇の屋根が見えてます。

公園の一部はこんな感じの回廊になっていて、散策するだけでも楽しいです。

近くに来てみました。
が、逆に建物が邪魔して屋根も一部しか見えなくなってしまいました。
あれ、重慶は赤が多かったけど、北京は白い人が多いのかな?

帽子を忘れた私は、ロシアのマトリョーシカみたいになってます。
ロシアや北欧の人の絵でショールを頭に被ってる気持ちが分かりました。
これ、あったかい。

日が陰って寒さが際立ってきました。
でもせっかくなので、近くにあった屋根とパシャリ。

額縁効果。

仕方がないのでトボトボ帰ります。
広がる松林。

広がる変な岩のオブジェ。

月が出てきました。

振り返るとライトアップされた天壇が遠くに見えました。

いつか、リベンジです。


年越しも北京ダック!!


せっかく北京で年を越すので、連続で今夜も北京ダックを食べることにしました。
昨日は老舗の北京ダックを食べたので、今日は最近人気な北京ダックの有名店へ。

北京の大通り、キレイなビルが並んでいます。

重慶で無事にチケットを届けてくれたSFの配達三輪がたくさん。


人気店のため予約必須と書いてありましたが、待つのを覚悟で入店。
入口付近のバーカウンターで待たせてもらえました。

昨日の古い感じとは全く違って、お洒落で雰囲気のいいお店です。
ここ、あたりかも★テンション上がってきた~。

大量のダックが北京ダックになっていきます。

18時過ぎに入店して、待つこと20分ちょっと。
メインの広いフロアではなく、奥にある個室の一つに案内されました。
2人用のテーブルが並べられて、カップル専用部屋みたいになって静かです。

まずはシーザーサラダ。
好きなんです。
このシーザーサラダ、美味しい。
これで、この店のレベルの高さが分かりました。

ホタテ貝柱のスープ。
変な形のお皿ですくいにくかったですが、これも絶品。

パンプキンスープ、これも同じく相当美味しい。

いよいよ、北京ダックが出てきました☆

さっき見えてた窯で焼かれたものですね。
見るからにパリパリで美味しそう♪

薬味のお皿もコンパクトで可愛いくてオシャレ★

じゃーーーーん、来ました! 本日の北京ダック☆
こちらのお店は、油分を30%カットしたヘルシーな北京ダックが人気の秘密。

健康志向の若い人向けには、とっても良いコンセプトのお店だと思いました。

皮は意外と厚めですが、サクサクとした歯ごたえで、食べやすい。
こちらも肉の部分がありましたが、昨日に比べるとパサパサ感が無くしっとりしていて柔らかく、とっても美味しかったです。

年末ディナー、大満足です。(*´▽`*)
結果的に、全聚徳よりこっちの方が美味しいということで、二人の意見が一致しました。
ま、どっちも美味しいことには変わりありませんが。


大晦日の北京の街


・・・クリスマスやろ!!
と突っ込みたくなるイルミネーションです。

まだ部屋に戻るのは勿体ないなぁ、と歩いていると屋台の通りがありました。
あー、少し年末っぽい♪

屋台が苦手な旦那様が積極的に四川風の辛いラーメンを購入しています。

私はこちらをデザートに購入。
揚げパンとイチゴとキウイの甘い串です。
夕方にゴディバの苺を食べていたので、さすがにそれと比較すると甘くない苺でした。

こちらが旦那様の購入したラーメン。
辛い味噌&ピーナッツが入ってます。

これが、今年の年越しそばです( ̄▽ ̄)

そんなこんなで、大晦日の夜がふけていきます。



明日の朝は万里の長城日の出ツアーのため、朝4時半出発なので、いっそ徹夜で行こうかとも思ったのですが、寒さに耐えきれないかも知れないので、早めに寝ることに。

さよなら、2014年。
いい大晦日の一日でした。



- - - Have a Happy Travel ! - - -

さて、
今日も何かお得でハッピーになれるような航空券&ホテルの情報は出てないかな~?



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